どんな言語?Javaの特徴や使用する場面

Javaとはサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語の1つです。
現在は合併したことでオラクル社がjavaの権利を持っています。

この言語の特徴はOSに依存しない性質にあります。
そのため様々な環境下で動かすことができ、全世界でおよそ900万人の開発者が使用しています。
例えば開発する時、ウェブアプリケーションのサーバー側でプログラミングを組んで動かすことができます。
関数やライブラリーも汎用性の高いものが多く、商社の在庫管理システムからゲームのプログラミングまで幅広く使用されています。

また処理速度が早いのである程度大きなプログラムでも問題なく動作します。
計算処理に特化しているRubyやPHP, Pythonといった言語よりも早く動作します。
そしてJavaはオブジェクト指向なのでオブジェクト操作が容易で簡単にプログラミングすることが可能です。

一見便利な言語に感じますが、自由度が高いため実行環境を作るまでが大変です。
無料で開発環境が提供されていますがコンパイルやエディタは自分で用意する必要があります。
関数を使っても実行するまでに時間が掛かるのでプログラミングを始める前に環境を調べましょう。

Javaについて紹介してきましたが、C言語やC++と似ている部分が多く、既に学習している人にとって学びやすい言語と言えます。
Javaの資格試験もあり、企業によっては資格が必須だったり手当で給与が増えたりします。
言語選びに迷っている人は1度検討してみてはいかがでしょうか。